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『草間彌生 わが永遠の魂』展



六本木国立新美術館
『草間彌生 わが永遠の魂』。
 
草間さんは一番好きなアーティストのひとり。
 
アートとは自己の解放、顕示。
 
そこには人間離れしたバイタリティーと
少しばかりの狂気も必要なのだと思う。
 
最新作『わが永遠の魂』は162×162cmの大作が
なんと132枚(全部持ってくると500枚以上らしい)。
 
テニスコートが2、3面は入ろうかというギャラリーは
この作品だけでいっぱいでした。
 

老齢(1929年 昭和4年 御年88)の前衛芸術家が、
あれだけの大作を、しかも連作で描き切ったとは、
 
俄かには信じられません。
 
同じ大作でも、村上隆さんの五百羅漢図などは
レンブラント工房のチーム作業というイメージ。
 
一方草間さんの作品は、一枚一枚が
彼女の肉筆なのだと思います。
 

下塗りされたキャンバスに筆を躍動させる。
 
2009年から描きつづけた連作、
『わが永遠の魂』は6日に一枚のハイペース。
 
強迫的というか、そこにはやはり、
ある種の狂気が必要なのだと思う。
 
 
この展覧会では時系列に合わせ
初期の作品を見ることができます。
 
初期の暗さの中にすでに、
後年の爆発のエレメントが見てとれるのは面白い。
 
 

展覧会に寄せた草間さんのメッセージがとてもイカシてた。
 
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
さあ闘いは無限だ
もっと独創的作品をたくさんつくりたい
そのことを考える眠れない夜
創作の思いは未知の神秘への憧れだった
私は前衛芸術家として宇宙の果てまでも闘いたい
倒れてしまうまで
〜 ・ 〜 ・ 〜 ・ 〜
 
ポップで、ドットで、目ン玉で。
草間さんの狂気を堪能しました。


六本木 国立新美術館 草間彌生 わが永遠の魂
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天地明察、金王八幡宮


山種美術館から流れて、
渋谷の金王八幡さまに行ってきました。
 
『天地明察』を読んでから、
いつか行きたかったのです。
 

ビルの谷間に広々とした参道。
意外と大きく、静かな神社さんです。
 
本殿におまいりしてしてから境内を散策。
 
「算額って、一般人が見れるところには飾っていないのかな」
と思っていたら、おお、算額は宝物館にありました。
 


算額は宝物館の外からは陰になっていて、
神輿と山車の後ろあたりにあります。
 
この算額には「關流門人」と書いてあり(と読めた)、
 
「關」は「関」だと思うのですが、これって
和算学者・関孝和さんのお弟子さんということでしょうか。
 
以前、科学博物館で渋川春海(安井算哲)の
展覧会を見ているので、
 
今回は関さんの息遣いを感じられた気がして、
何だかとてもうれしかった。
 
また近くに行ったら、
また寄らせていただこうと思います。
 
 

 
 



天地明察 金王八幡宮
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山種美術館『日本画の教科書』展


根津美術館にサントリー美術館、
五島美術館に静嘉堂文庫。
 
「和」に強い美術館は数あれど、
わりと新しめの画に特化しているのが山種さん。
 
カラーがはっきりしていて、いいと思う。
 
山種美術館『日本画の教科書』展。
 
有名な作品が多く、日本美術のとっつきにくさ
みたいなものはありません。
 
詳細な作品データ(製作時年齢は興味深い)、
 
一般的なキャプションや
作者自身の声(記事など引用)のおかげで、
 
とても作品に入りやすかったです。
 
絵の具の盛りの力強さや鮮やかさと、
髪の毛一本の細やかさ。
 
動と静のエマルジョンとでも言ったらよいか。
 
ダイナミックさと繊細さが喧嘩せずに、
それぞれがしっかり存在してる感じが良かった。
 
「日本画はどうも苦手で」という方にも
おすすめできると思います。
 
 
 


山種美術館 日本画の教科書展
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水牛角で勾玉づくり


友人からいただいた水牛の角で
勾玉を作りました。
 
棒やすりで削り出すという
アナログな方法で作っています。
 


仕上げでは、A面はピカピカに、

 

B面は手作り感の残るように
表皮のままにしました。

 

削り出すという行為がヘアカットにとても近いので、

ひとつ作るともっと作りたくなります。

 

次も製作中です。



水牛角 勾玉づくり 手作り
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ギィ・リブ『ピカソになりきった男』


ギィ・リブ著『ピカソになりきった男』。
 
有名贋作画家ご本人による半生本。
 
一流画家たちがもう一枚描いていたら、
こんな作品を描いたであろうという
 
新作(架空の未発表作品)を
生み出すという発想はすごいと思う。
 
どのようにして、贋作を
表に出す(真作にしてしまう)のか。
 
アートの値付けや市場のカラクリなども
生々しくて興味深い。
 
ピカソ、シャガール、モネ、ドガ。
フジタまで真似ていたとは。
 
本物であること、芸術的であることとは、
結局どういうことなのだろうか。
 
綺麗ごとではないアートの生な部分が
うまくまとめられていて、
 
読み物としてとても面白い。
 
絵筆の多彩さ(多才さ)のみならず、
リブ氏の文章力にも驚かされました。


ギィ・リブ ピカソになりきった男 贋作 アート
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Master Rocca
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自由が丘・九品仏駅から7分の床屋さん、理容六花です。
髪の毛を切る、ただそれだけで気持ちが軽くなるのはなぜでしょうか。
床屋さん、自由が丘、美術館に読書。興味の向くままに、まとまりなく綴っています。
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スマートフォンの方もパソコン版が読みやすいと思います。PC版は自由が丘ブログTOPページからお入りいただけます。
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