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『ポンピドゥーセンター傑作展』

ジョルジュ・ポンピドゥーは
第19代フランス大統領。
 
彼の名を冠したポンピドゥーセンターは
 
ルーブル、オルセーに次ぐ、
世界的に有名なフランスの美術館です。
 
ポンピドゥーセンターは単なる美術館ではなく
巨大な複合文化施設。
 
そんなポンピドゥーセンター。
 
ただ今、東京都美術館では
『ポンピドゥーセンター傑作展』が開催中です。
 
(2016/06/11〜2016/09/22)

 
 
この傑作展はとても変わった展覧会で、
 
フォービズムの頃の1906年から
ポンピドゥーセンター開館の1977年まで、
 
「一年・一作家・一作品」をチョイス。
 
それを時系列に則り展示しています。
 
フォービズムやキュビズムなど、わたくし達は
それぞれ独立した手法として捉えがち。
 
しかし時間の経過を追って観ていくと、それら
表現が一本の軸の上を伝っているのが分かります。
 
 
一年一作品展示のこの展覧会。
 
第二次大戦が終戦を迎えた
1945年は何も展示されていません。
 
そこにはただ、この年作曲された
『バラ色の人生(La Vie en rose)』が流れているだけ。
 
ナチス。
 
彼らはフランスのみならず、
世界に大きな影響を与えました。
 
モンスターの末期(まつご)に
どんな一枚(作品)で対峙するのかと思っていたので、
 
静かな館内に流れるピアフの歌声は
ちょっと意外で、心に沁みました。
 
 
1945年以降の作品はぐんとポップになって、
ある種実験的な作品も展示されていました。
 
それは21世紀、わたくし達の
足元まで加速し続けているように感じます。
 
 
 
『ポンピドゥーセンター傑作展』は、
一つひとつの作品というよりも
 
ポンピドゥーセンターのそのものを紹介する展覧会。
 
アーティストの言の葉たちや、
彼らの写真もとてもよかったと思います。
 
 
 


東京都美術館 ポンピドゥーセンター 傑作展
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美術館・博物館 | コメント( 2 ) | トラックバック( 0)

こんにちは。
私も自由が丘に住んでおります。ポンピドゥー・センター傑作展を見てきましたので、楽しくブログを拝見しました。作品はそれぞれ個性的で、そのうえ傑作ぞろいで、アートの様々な表現を楽しめました。ピカソの『ミューズ』』は、美しい色彩の中に、眠る女とデッサンする女には、やすらぎと焦燥のコントラストが感じられ、カンディンスキーの『30』は思いついたモティーフを並べただけで作品になるカンディンスキーの才能を感じました。マティスの『大きな赤い室内』は赤を主体に全体の絵画空間が見事に表現されているのがすばらしいと思いました。

すばらしい作品ばかりでこのスペースで描ききれませんので、ポンピドゥー・センター傑作展をの個々の作品の魅力を整理するとともに、20世紀美術の多様な表現の意味とその芸術の本質について考察してみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。

[ dezire ] 2016/09/08 12:08:44 [ 削除 ] [ 通報 ]

dezireさまはご近所さんですか。
ご覧いただいてありがとうございます。

わたくしは、フランスに行ってみたいと思いつつ、
仕事柄長い旅はできないので、

都美館『ポンピドゥー・センター傑作展』は
楽しみにしていました。

件の展覧会はひと作品ごとに粒だっていて、
個別包装のお菓子の詰め合わせみたいな楽しさがありました。

いわばポンピドゥーセンターという本の紹介文というか、
名刺代わりの展覧会。そんな感じでした。

導線がすっきりしているところはさすが。


さて、
dezireさまのブログを拝見いたしました。

作品作品にきっちり対峙していてすごいです。

プロフェッショナルでいらっしゃるのかな。

わたくしはアートのつまみ食いをしています。

予備知識もほどほどに、床屋さんのセンスが少しでも
アップしたらいいなという不純な動機も含まれています。

わたくしの見方とは大きく違い、
また貴方さまの理解の深さに驚かされました。

面白かったです。

[ Master Rocca ] 2016/09/11 23:34:31 [ 削除 ] [ 通報 ]

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