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ミュ ゼ浜口陽三・ヤマサコレクション『忘れられない、』

ヤマサ醤油の倉庫をリフォームし、設えた、
ミュ ゼ浜口陽三・ヤマサコレクション。
 

東京エアシティターミナル向かいに
こんなミュージアムがあったとは知りませんでした。
 

こういうのをプライベートミュージアムと
でもいうのでしょうか。
 

 
企画展『忘れられない、』。
 
カロリーナ・ラケル・アンティッチさんの
可愛らしくて静かな絵。
 

彼女の名前は知らなくとも、どこかでその作品を
目になさっているのではないでしょうか。
 
一見意味のないモノたちを、
超精密な木彫で表現する前原冬樹さん。
 
彼の作品を見ていたら
 
過剰なテクニックで軽やかなメロディをつま弾く
押尾コータローのギターを思い出しました。
 
前原さんの作品、ブリキの柿には特に驚きました。
ブリキでできた古ぼけた柿。
 
あれは本当に木でできているのでしょうか。
 
ブリキの隙間から空っぽの中が透けて見えました。
いったいどうなっているのか、裏側からも見てみたいです。
 
展示されている作品たちは特徴的なものばかりで
 
前原さんが、取るに足らないモノたちを
モチーフに選ぶ理由や
 
作品によって木質を変えるワケは
聞いてみたい気がします。
 
 
向山喜章さんは四角い
ワックスアート(とでも言ったらよいか)。
 
外光の降り注ぐ広々したところ、
たとえば空港ロビーのような場所へ、
 
向山さんの作品をたくさん並べたら
面白そうだなと思いました。
 
三人三様。
 
懐かしいような、
それでいてとても静かな作品たち。

それらを紡ぐのが浜口さんのメゾチントです。
 

 
メゾチントは銅版画の一種。
恥ずかしながらメゾチントははじめて見ました。
 
浜口さんの作品は、黒に
(エネルギーを溜めているような静的な)躍動感があって、
 
浮遊感があって、
果物の瑞々しさにも驚きました。
 
 
ノスタルジア。
 
企画展『忘れられない、』は、鑑賞者の胸に
「あの頃」を届けたかったのかな、なんて思いました。
 
2018年3月24日(土)の解説鑑賞会は
作家たちの生(なま)を聞けるまたとない機会。これはぜひ。

 
それとカロリーナさんのワークショップは、
ご本人が講師というとても贅沢なワークショップ。
 
うう。本当に参加したい。
 
力のある作品ぞろいで、
こぶりな展覧会ながらとても楽しかったです。

 
 


美術館 浜口陽三 ヤマサコレクション 忘れられない、
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髪の毛を切る、ただそれだけで気持ちが軽くなるのはなぜでしょうか。
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