『自由が丘 OFFICIAL GUIDE 2010-2011』
[moblog]
2010/04/29 1:51:30

23時少し前に帰宅し、TVをつけると、NHK『SONGS』にデビュー30周年となる鈴木雅之さんが出演していて、先週土曜の『ミューズの晩餐』(テレ東)同様に、大瀧詠一への思い入れとその間柄を語っていた。
大瀧詠一の「ナイアガラ・サウンド」がエヴァーグリーン・ミュージックな私にとって「還れる」一時。
続けて報道番組を見ていたら、現歌舞伎座の正真正銘の千秋楽と「赤プリ」の来年3月末クローズの報。
昭和の証しがまたひとつ消える。
東京での暮らしが30年超になる身には様々な感慨が。
そういえば、このGWには、まだ建設途中の新東京タワー(周辺)にも相当な人出が見込まれるとのこと。
さて、我が自由が丘のGW中の人出は如何に?
ということで、紹介時期が大幅に遅れてしまった、新しい『自由が丘オフィシャルガイドブック』(自由が丘商店街振興組合発行)を今回は取り上げてみたい。
3月31日に発売された「2010-1011」(Vol.25)。
購入したのは4月2日。
やっぱり、自由が丘を代表する老舗書店で買いたいと思い、駅正面口を降りたらすぐに視界に入る『不二屋書店』で求めた。
レジに持って行くと、『自由が丘オフィシャルガイド』の編集には欠かせないスタッフでもある、この有能書店の「顔」、門坂直美さんがレジで相対してくれた。
品物と一緒にスクラッチカードを一枚受け取ったが、いつも通りにしっかりとハズレ(当たれば何をもらえたのだろう)。
荷物が両手いっぱいだったので、コインロッカーに詰め込み、いつものように街歩きを楽しんでから、サンセットアレイの老舗BARに顔を出したのだったが、新装なった『自由が丘オフィシャルガイドブック』の話題を店主S氏にふると、「一部あげるよ」と手渡して下さった。
「買ったので」と言おうと思ったのだが、その翌日、富山ブログのMさんが御主人と上京して自由が丘の街でお逢いすることになっていたので、他に用意した自由が丘土産に添えて渡そうと思った。
が、残念ながら、翌日、訳あってお二方には逢えず。
だから、今、私の手元には新版の『自由が丘オフィシャルガイドブック』が2冊ある。
写真右が、書店で売られている状態(今回は付録が幾つか付いていて、本体とセットになっている)。
写真左が本体(老舗BARではこの状態でいただいた)。
本体の装丁は、派手さがない分、上品になったように思う。表紙に、小さく「自由が丘 OFFICIAL GUIDE 2010-2011」と記されているその上に、自由が丘のシンボルである女神像のシルエットが添えられているのが何とも愛らしいワンポイント。
最初に真っ先に開いた頁が、巻末のインデックスだった。
前号の「2008-2009」(Vol.24)のインデックスは(私にとっては)とても使い難いもので、購入時にこのブログでもそれを指摘し、2年後の次版には改善されて欲しいと願っていた(結局、その前の「Vol.23」と並行させて2年間使っていた)。
同じ指摘をした方がいたのか、有り難いことに改善されていた。
今号の目を引く特徴は、本編前の特集部分。
「自由が丘人」とそのおすすめの店がクローズアップされている。
サンセットアレイに並ぶインテリア・雑貨ショップ『私の部屋』&『キャトルセゾン・トキオ』の仕掛け人前川睦夫氏が(自分の店以外に)紹介しているのは、メンズ・セレクトショップ『da Gino』、老舗古書店『西村文生堂』、シガー・バー『humidor』。
『西村文生堂』代表であり、この『自由が丘オフィシャルガイド』の編集には欠かせない(前号では編集長を務めた)西村康樹氏のおすすめは、先代(2代目)の御父上に子供時分から連れて行かれていた「一番街」(L字が丘)の飲食店3軒。昨年3月にオープンしたカフェ『RED CHAIR antiques』、ダイニング・バー『salir』、ダイニング・バー『味彩-ajisai-』。何れもこのブログでもお馴染みの店だが、この内、『salir』のカウンターでは実際に西村氏に遭遇している。所謂「ハッピー・アワー」の終わり間近に、御自分の店を終えられてきたらしい西村氏が来店し、ホッと一息の時間を過ごしていた。「店が終わるとほぼ毎日足が向く」という紹介コメントは真実であろう。
前号の副編集長から今号では編集長となった、「カラーワークス」代表のデザイナー西島幸子さんがセレクトしたのは、女性らしく、『モンブラン』のスイーツであったり、生花店『ブリキのジョーロ』であったり、『オフィシャルガイド』の編集にも携わっている岸弘二さんのBAR『Neverland』であったり(余談だが、自由が丘の街には、面白いことに「ピーター・パン」絡みの名を持つBARが2軒ある)。
それから、本編前で、「夜の自由が丘」がMAP付きで取り上げられているのも、この街のBAR文化を愛する身として、嬉しい。
私のブログでお馴染みの、サンセットアレイの老舗BARに関しては「かっこいいマスター」として我らの88歳のマスターが顔写真入りで紹介されている。
一番街のあのBARの他に、このブログで話題にしたカフェ・バー『Lili Marleen』(『ラ・ヴィータ』内)やカレー&カフェ『猫背』なんかも。
この「裏が丘」のMAPでは、通常の地図では名称が外されている「一番街(L字が丘)」、「美観街」、「よりみち横町(横丁)」の名称がちゃんと表記されているのは、自由が丘の酒飲みの意見を取り上げてのことか。
本編の構成(展開)は前号と変わらない。
「Gourmet&Bar」、「Fashion」、「Beauty&Health」、「Living&Life」等のジャンルに別けられ、『自由が丘デパート』と『ひかり街』の二大老舗モールが別枠で一括紹介されている。
その後に、自由が丘の銀行・郵便局、病院、他の公共施設の所在が記されている。
インデックス後には、昨年誕生した新たなランドマーク『Luz自由が丘』に入っている21店舗がまとめて紹介されている。
さて、「付録」(特典)だが、3点。
1.A5判サイズのガイドブックも余裕で入るオリジナルバッグ「Jバッグ」(「J」のロゴ入りエコ・バッグ)。
2.折り畳み式の「自由が丘ホイップるんマップ」(サンクスネイチャーバスの路線図や時刻表、インフォメーションセンター、公衆トイレやおむつ替え授乳室の所在等が記載)。
3.「MOTTO MOTTO 自由が丘」カード(カード裏面のQRコードからアクセスすると利用出来る店が表示され、その店でカードを提示すると、買い物や食事の際に特典が受けられる)。
「1」と「2」は、私の場合、2年間一度も利用しない可能性は大だが、「3」は財布のカード入れに収めている。今のところ参加店(利用可能な店)はまだまだ少ないが、役立ちそうな店が幾つか。
『自由が丘オフィシャルガイドブック』(昭文社)は、全国の主要書店でも置いてあるとのこと。
これだけの情報量(しかも地元スタッフによる確かなもの)で、一冊700円は安いかと思う。
紹介されている店は全て写真入りの上、店舗の公式サイトにもアクセス出来るので、都心以外に在住の方でも、飲食店やスイーツ店、雑貨店を「廻る」楽しみを充分に満喫出来るのでは。
地元公立図書館にリクエストするのも手かと思う。
一部余分に持っているので、お逢い出来る機会のある方には、限定お一人、付録3点付きで差し上げます。
本編をザッと繰った感想としては、飲食店の推移が印象に残った。
新しく出来た店もあれば、前号から消えてしまった店もある。
文化と呼べる存在、例えば劇場やライヴ・スポットがまた『自由が丘オフィシャルガイドブック』に登場することを密かに夢見て…。
このGWは、仕事関係者にも休まれる方が多いので、私の仕事も自ずと緩やかになる(連載物の書きだめや資料読みをするチャンスでもあるのだけど)。
昨年同様、「スイーツ・フェスタ」も四日間楽しむことが出来そうだ。
天気も良いことだし、リリース時からの愛聴盤、大瀧詠一の『A LONG VACATION』を繰り返し聴くことになりそうだ。
|
BOOK
| コメント( 2 )
|
トラックバック(
0)